Material

FACT IS OUR STORY

私たちが手がけるものは 良いと信じているものではなく 良いと判断したもの。

かすかな手がかりを頼りに現地に分け入り、暮らしを感じ、そのものに触れる。
そうしてたどり着いた良質な素材を日本に持ち帰り立体的なパターンに作り上げ、自社の工房で織り・縫い・そして染める。
素材の調達にはじまり、ひとつひとつの過程に目を配り仕立てあげるのが、FACTORYのものづくりです。

 

BELGIUM LINEN

自然が育てた贅沢を着る

ベルギーリネンは、自然の力だけを用いて繊維が収穫されています。リネンの種が実って花が咲き、咲き終わった花を大地に寝かせ、雨に打たれ、風に晒され、太陽の光をたっぷりと浴び、そうして外皮の剥がれた時が繊維の収穫時期になります。

機械や薬品を使わず収穫されたベルギーリネンの繊維は長く、しんなりと柔らかさを備えているために肌に心地よくなじみ、真新しい服であってもまるで自分がずっと着てきた服のような安心が感じられ、着用感はとても優しく見ていても涼しげです。

汗が頬をつたう夏の日、ベルギーリネンでつくられたFACTORYのブラウスを着て、お出かけください。肌から感じられるベルギーリネンの清涼感は、夏の暑さをやわらげるお手伝いをします。

PERUVIAN COTTON

いつでも何度でも着たくなる上質さ

高級感が感じられる上質な素材は、気持ちよくて嬉しくなります。

けれど、高級な素材は何度も繰り返し着ることに躊躇することがあります。

そんな時、こう思うことがあるかもしれません。

「上質な気持ちよさを、いつでも何度でも着ることができたら」

もし日常的にためらうことなく、何度でも着ることができる上質な素材があって、その素材でつくられた服ならば、毎日歩く駅までの道のりも気持ちよくなると思うのです。

私たちはそんな素材を、日本から15,000km以上離れた南米の地で見つけました。それがペルーコットンです。

FACTORYが使うペルーコットンはピウラ地方と呼ばれる、降水量が雨季に限られた乾燥地帯に育ったもので、ピウラ地方の綿花は水分の少ない環境で水分を吸おうとするため吸水性が高く、乾燥しないために保湿力も高く育ち、たっぷりと含んだ植物油によって肌に触れた時のぬめり感が肌触りを優しくし、肌にしっとりとなじみます。

朝に目覚めてカットソーを着たくなったら、FACTORYの服をお試しください。肌に最も近い服を着る時は、ぜひペルーコットンでつくられた私たちの服を。

MONGOLIAN WOOL

動物たちと共に暮らすような気持ちよさ

厳しい環境が人間をたくましく美しくすることがあるように、山羊、ヤク、ラクダ、羊といった動物たちはマイナス40度に達するモンゴルの寒さから身を守るため、自らの毛をたくましく美しくしました。

またモンゴルは降水量が年間を通じて少なく、空気が乾燥しています。それだけを聞けばマイナスに思われるでしょう。
けれど、環境の厳しさに動物たちの毛は体内で水分を保持するようになり、油分をためてしっとりとした感触を生み出ようになりました。

高級感とは異なる素材の良さ。それはまるで動物たちと共に暮らすような気持ちよさ。極寒と乾燥のもとに育ったモンゴルの動物たちの毛には、そんな魅力があります。

ふっくらでしっとりとしたモンゴルウールの触り心地をニットに仕立て、FACTORYはお届けします。あなたの日常がいつでも気持ちよく、快適であるように。